猫と一緒に寝ることです起こる問題
3年ほど前前まで、私は猫と一緒に寝ていました。
完全室内飼いだし、病気も持っていなかったので特に心配することもなく、猫がベッドの上に来たら、そのまま朝まで寝かせておきました。
ミーシャ(三毛)を飼い始めてから17年のうち15年間、そのままでした。
でも場合によっては、これが深刻な状況になることがあるんですよね〜。
私の場合は季節の変わり目に起こる「咳」
なんと昼夜を問わず咳き込んで止まらなくなるのです!
咳き込むのは日に1〜2回、時間は数分ですが、そんな状態が1ヶ月、毎日続くので、本当に苦しいです。
最初は原因がわかりませんでした。
風邪をひいたわけでもなく、喘息のような持病も無かったからです。
医者に診てもらっても、原因不明。
処方してもらった薬(多分 風邪薬)も全く効かず、ただ苦しいだけです。
それが10年くらいは続いたと思います。
これ、実は猫と一緒に寝ることが大きく関係していたのです。
ある時、別の事情(甲状腺異常)で通院している病院で、咳のことを相談したんですね。
そこでレントゲンを撮ってもらってわかったのが、肺に細かい白い点々が写っていること。
これ、肺についた傷跡だそうです。
永年、タバコの副流煙、ハウスダスト、排気ガスなどを吸い込んでいたのと、扁桃腺で肺が傷ついていたらしいのです。
多分その中には猫の毛やフケなんかも含まれていたのでしょう。
その状態で汚染された空気を吸ったり、風邪をひいたりすると、肺の傷が刺激されて咳が出るらしいのです。
猫の毛やフケだけが原因じゃないありませんが、私のように肺が傷つきやすかったり、過敏な方は用心した方がいいです。
可愛いからついつい猫と一緒に寝てたしまう方も多いと思いますが、お心あたりがあれば、猫の寝床を考えたほうがいいですね〜。
私も永年の習慣をやめて、猫は別の部屋で寝かせることにしました。
主人のタバコの煙も問題だったのですが、これは煙の出ないタバコに変えてもらいました。
ニコチンそのものの害というより、紙が燃えて出る副流煙が問題だったようで、変えてもらってからは咳が出ることがなくなりました〜。
でも一度傷ついた肺の傷が回復することがないそうで、また何かの要因で、このアレルギー反応が出るかもしれません。
ハウスダストやダニも関係しているでしょうし、夜間は空中に待っていた埃が降りてきて、吸い込みやすくなるので、部屋の掃除にも気をつけないといけませんね。
本当は昼間、家にいられない分、夜は一緒に居たかったのですが、健康と引き換えにするわけにいきません。
もしも原因不明の咳が継続的に続くようなら、ねこちゃんと寝床を分けたほうがいいかもしれませんね〜。