レオンとストーブ

レオン君はとぼけた仔です。天然というか猫らしいというか…

朝、キャットルームから出すとリビングにすっ飛んで行くアレンとレオンですが、一通り散策(探検?)した後、まだ点けていないストーブの前で座り込んでいます^^;

「今日はそんなに寒くないからストーブはいいか・・・」なんて思っていてもレオンがちんまりと座り込んで暖かくなるのを待っているのを見ると、ついついスイッチを入れてしまいます。だって、「そのうちあったかくなるもん」と信じて座り込んでいるような感じなので(笑)

アレンは然程ストーブに執着していないようで、気が向けば当たりに来る感じで、大体レオンがストーブの虫になっています。

写真・・・ストーブの虫になっているレオン。スイッチを入れる前の写真は撮れなかったので、ぬくぬくあたっている姿をカシャリ。

 

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ねことストーブ

もう春の日差しも暖かいので、昼間ストーブをつける時間もみじかくなりましたね。

トーブの虫、こたつの虫だった猫たちですが、どちらも長くあたりすぎると危険です。

まず、ストーブ。

ネコさんたちの祖先はリビアヤマネコだと言われています。

彼らは暑い砂漠地帯に住んでいました。

ですから彼らは日差しや砂の熱さには強い体質に出来ています。

(但し、湿気には弱いようで、日本のように高温多湿の夏場はバテてしまうこともしばしば)

逆を言えば、熱いものに対する感覚が他の動物に比べて鈍いんだそうです。

ですから長い間ストーブのそばで寝ていると被毛が焦げることもあります。

焦げ臭くなっているネコを見たこと、ありませんか? ^^;

自分が充分、熱くなっているのに気付かずにいてやけどしてしまうこともしばしば。

飼い主さんが時々気を付けてストーブのそばから話してあげるようにするか、セーフティーガードをつけて、ネコがストーブの近くに寄れないようにするなどした方がいいですね~。

うちのアメショたちもストーブが大好きで、よく真ん前でゴロンと寝転んでいます。

被毛の一部がかなり熱くなっている解きもあるので、慌てて体制を変えたり、ストーブのスイッチを切ったりしています。

やけどして痛い思いをするまで気づかないなんて…

ネコが焦げ臭くなるって、こういう理由なのです。

 

ネコとこたつ

ネコさんたちはこたつに潜り込むのも大好き! 今はペット用のこたつも売られているようですが、人間用のこたつに入りこむときも要注意です。

赤外線こたつの場合、長い時間、入り込んでいると目が乾燥してしまうらしいのです。

鼻の先もカピカピになっちゃって、これまたちょっと危険サイン。

長時間、ネコがこたつに入り浸らないように、時々布団をあげて掃除をするなどしてネコさんを追い出しましょう(笑)

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ねこのトイレ

多頭飼いの方、ねこちゃんのトイレ掃除も大変ですよね。

うちも以前は三毛猫を含めて3匹の猫たちがいましたので、トイレ掃除は

それなりに大変でした…

飼い始めた当初から数年前までは「固まる猫砂」(ベントナイト仕様)のものを

使っていたので、ゴミ捨てに頭を悩ませました。

燃えるゴミの日に収集場に出すまで、家のポリバケツにまとめておくのですが

夏場はやはり匂いが気になります。

かといってうっかりトイレやふろ場に流してしまったら、即、排水溝が詰まって

しまいますし…

そんな時、たまたま見学に行った「ペット博」でサンプルで頂いた「流せる猫砂」

(トフカスサンド)を使ってみて、使い心地の良さに感動!

それまでの「流せる猫砂」は、トイレに流せるものの、おしっこの固まりも良くなくて

消臭効果も薄くて、イマイチな感じでした。

固まり具合を比べれば、ベントナイトが一番です。粘性、粘着性、吸着性が強く

もともと天然の鉱物の為、より自然の砂に近いことから、初めて猫を飼う方がこれで

トイレを用意すれば、ほぼすんなりとトイレと認識してくれるみたいですね。

うちでも長年ベントナイト製品を使っていたので、トフカスサンドに移行するには

それなりの時間を要しました。

試にいきなりトフカスサンドに変えた時は、まったく猫トイレに入ってくれません

でした(T T)

そりゃそうです。匂い(さわやかなアップルグリーンの香り)も感触も猫

ちゃんたちにとっては全く異質のものですから…

それで、しばらくはトイレに流すのをあきらめて、少しずつ今までの猫砂に

新しい砂を混ぜて使用しました。

最初はもともとの砂の1/4程度を混ぜ、トイレを使用するごとに徐々に

新しい砂を足して、というふうにして1ヶ月くらいかけて徐々に変えて

いきました。

今ではすっかりトフカスサンドに落ち着いています。

トイレが汚れる都度、トイレに流して出来るだけ匂いがこもらないように

気を付けています。

汚物をこまめに掃除しないと、匂いがこもるだけでなく、流れにくくなって

しまうので、その点は注意が必要です。

猫ちゃんの排泄時間が大体決まっていますので、たとえばご飯を食べた後など

こまめにお掃除していれば、今までのようにごみの収集日まで溜めておく必要も

なくなり、とても楽ですよ~。

 

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ねこのごはん、おやつ、水・・・

皆さんのお宅の猫ちゃんはカリカリや猫缶の他におやつをあげていますか?

うちの子たちは内に来た日からほぼ毎日欠かさず、フリーズドライささみを食べています。

元々買っていた三毛猫ミーシャは猫缶が大好きで、普段は主食としてカリカリしか与えていなかったのですが、ある時体調を崩し、食欲が落ちたので猫缶をあげたら大好きになりまして・・・いえ、実はその前に父がマグロのお刺身を毎日のように与えてしまい、カリカリを食べないでお刺身ばかり欲しがるようになってしまったので、仕方なく猫缶をお刺身の代わりにあげるようになったのでした。

御存知の通り、日本の猫ちゃんたちは焼き魚やお刺身が大好きです。イエネコとして日本に上陸したのは6世紀半ば、仏教の伝来とともに中国から渡ってきたとされていて、当然、船の中では特異なネズミ取りをして餌としていたのでしょうが、上陸してからは肉よりも魚を与えられることが多かったため、徐々に魚を食べるようになったのでしょう。

ネコも住む地域によって主食とする餌が若干違いますね。

例えばイタリアに住む猫はパスタが大好きだとか。勿論港町で暮らす猫たちは漁師がくれる魚を食べるのでしょうが、一般家庭で飼われているネコちゃんたちは当然のようにお昼ご飯用に余分にパスタをゆでてもらって、それを食べています。

日本でも、こんなにペットフードが普及する前は当然のように「ねこまんま」と称してご飯にお味噌汁をかけたものを与えられていました。ねこにとっては塩分過多のうけ、必要な栄養素が摂れないので、いまよりもずーっと短命だったのではないでしょうか。

ねこさんはもともと肉食動物ですよね。イエネコの元祖はリビアヤマネコと言われており、当然砂漠地帯で小動物などを捕って食べていた「野生のネコ科動物」ですから、お米やパスタ、魚だけでは必要栄養素を摂ることができません。

ネコ用にわざわざ肉などを調理するのも大変なので、今では猫に必要な栄養が入ったカリカリや猫缶が盛んにつくられていて、飼う側としては楽になりました。

 

うちのネコちゃんたちは基本的にカリカリしか与えていません。ウェットフードはどうしても歯石がついて虫歯や歯槽膿漏になりやすいのと、噛んで食べることで脳への刺激があり、老化も抑えられるのではないかという理由からです。

カリカリにはデメリットもあります。猫缶と違って水分補給が出来ないので、腎疾患・尿疾患になりやすいということです。カリカリをあげるなら、常にきれいなお水をたっぷり用意してあげるようにしましょうね。

お水もわざわざミネラルウォーターなんぞを与える必要はありません。

ミネラルウォーターの中には硬水もあり、硬水はカルシウムやマグネシウムが含まれ、ネコちゃんにとっては尿路結石や膀胱欠席になることがあります。

その点、日本の水道水は安心して与えられる基準に達していますので、水道水で十分だと思います。

カルキの臭いが気になるようなら、ペットボトルに入れて半日以上おいてカルキを抜くとか沸騰させて冷まして与えるなどすればいいと思います。ただし、沸騰させた場合は傷みやすくなるので、その日のうちに使い切ってしまいましょう。

 

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 *写真は無料動画からの拾いものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トンネルおもちゃ大好き♡

月刊誌「ねこのきもち」ふろくのトンネルです。

もらった当日からアレンもレオンも興味津々で近づいてきたと思ったら

いきなり「ずぼっ」と飛び込んでいきました。

ほんとに猫って狭い所が大好きですね。

飽きることなくいつまでも出たり入ったりしていました。

 

もともと家猫は砂漠地帯に住んでいるリビアヤマネコを祖先に持つと

言われており、その時の名残で狭い岩陰や穴倉に寝床を作って住んで

いたそうです。

 

狭い場所、それが段ボールの箱だろうが土鍋だろうが買い物かごだろうが

おかまいなし。体がピタッと密着する箱モノには目が無いようです。

ズボッとはまった時の音も気に入っているのかもしれませんね。

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レオン マットで遊ぶの巻

毎日、何かしらいたずらを考えているというか、好奇心が旺盛というか、アメショに限らず猫って面白いこと、いっぱいしますよね~w

だから毎日付き合ってて飽きることがないわけだ。

 

この日はお気に入りの玄関マットに寝ころんでいたレオンですが、何故か興奮状態になり、自分で自分を簀巻きにして遊んでました。

うまいこと丸まってしまうもんだ、と感心感心w

しかしいったい、何が楽しいんだか・・・

(マットにダッシュして突っ込み、マットが滑ってそのままひっくり返るなんてことは日常茶飯事だけど)

 

あ、そういえば子供の頃、カーテンに巻き付いて遊んでいたことがあったっけ・・・

友達は学校の体育館のチェーンに巻き付いて遊んでいたら、ポニーテールが挟まってしまった。

子供が絡まっていることを知らない先生がチェーンを引いたもんだから、さあ大変。

ポニーテールごと宙づりになるところでした・・・

幸い彼女の悲鳴に気づいて途中で助け出されましたが、こってり絞られたことは言うまでもありません。

びっくりしたけど、面白かったわwww

 

 

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ペットロス

ペットロス症候群ってお聞きになったこと、ありますよね?

犬猫、鳥、その他の小動物を飼っていらっしゃる方なら当然、亡くした時の気持ちはお分かりになると思います。

私もミーシャを亡くした時、しばらくはうつ状態でした・・・

 

ミーシャが生きているときは知識としてペットロスの症状がわかっていたので、自分はそうならないよう気を張ってきたつもりでしたが、頭で考えていることと気持ちは全く違います。わかっていても悲しい、つらい、さびしい・・・

 

私には子供がいませんが、きっとお子さんを亡くした親の気持ちとよく似ているんじゃないかしら?と思います。

だって、当然のように17年間毎日一緒にいたわけですから、その存在自体が無くなってしまうなんて急には受け入れられません。

 

12歳を過ぎた頃から高齢ネコ特有の病気、腎不全を患いまして、毎月猫の病院に受診に行き、薬を処方されていました。

いつの頃からか水を大量に飲むようになり、それにつれて薄くなったおしっこの量が増えていきました。ある日、血尿が出たので慌てて病院に連れて行って検査したところ、病気がわかったのです。

それから亡くなるまでの約5年間、毎月病院通いをしました。大変だったけど、でも、大切な仔のために続けることは苦ではありませんでしたね~。

完治はしなくても病状が進まないことをいつも願っていました。

それでも亡くなる半年前から急激に痩せてきて、嘔吐や下痢を繰り返すようになった頃のことはつらい思い出として残っています。

あんなに元気でいたずら好きで綺麗だったミーシャが痩せて毛艶も悪くなって、元気がなくなっていく。

人間の年齢にしたら70歳は超えていたのですから、老いていくのは当然ですが、うちに

来たときは生後3ヶ月のほんの子供で、その時を知っているだけに年老いて元気をなくす姿を見るのは耐え難いものがありました・・・

 

唯一の慰めは亡くなる日に私がずーっと膝に抱いていられたことです。

猫は死期を悟ると身を隠すといいます。ミーシャも亡くなる数日前から私から離れて隠れているようになりました。

猫にとってはそのほうが安心だったのかもしれませんが、私の勝手で自分の手元で看取ってやりたいと、その日はミーシャを離さず、抱いていました。

 

そして最期の時・・・ 喉を詰まらせたような音を出し、大きく息を吸うとそのまま永遠の眠りにつきました・・・

信じたくなくてしばらくミーシャを抱いたまま泣いていました。

ミーシャの体が徐々に固くなっていくのを感じて声をかけました。

「みーちゃん、ありがとう」あとは言葉に詰まってなにも言えませんでした。

 

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写真は3年前、まだ体重も減っていなかった頃のミーシャです。私が生まれて初めて飼った猫ちゃんでした。